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障害児(ダウン症)の父親である私がブログを始めた理由とやっていきたいこと

はじめましてこんにちは。

ここでは、私がこのブログを始めようと思った理由と、
このブログでやっていきたいこと・やれたらいいなと思っていることを、ご挨拶替わりに書いていきます。
私自身の詳細プロフィールやダウン症の息子の状態は、いずれまた項をあらためて。

家族の記録の忘備録として

いきなりこの記事のタイトルに書いていますが、4年前に生まれてきてくれた息子はダウン症でした。
現在は大きな病気もなく元気に暮らしてくれていますが、ダウン症児によくある先天性の心臓病を患っており、生まれてすぐにNICUに入り、その時私は単身赴任状態で、心臓根治術には遠くの病院に……といずれ思い出しながら書いていきたいのですが、とても波瀾万丈な父親人生のスタートでした。

それを、忘れてしまわないように、また同じような状況の方にもなにか参考になればということで、これまでとこれから、息子の療育の様子や生活の工夫、はたまたただ単に楽しかった出来事など、なにか記録として残していきたいと思い、このブログを始めることにしました。

とかく忘れっぽいので、なにより私自身が忘れてしまわないように、というのが一番かもしれません(笑)

息子に何かを残してやりたい

私自身は、資産家でもないですし、起業家でもないので、息子にマンションや会社を残してあげるということはできません。(今後そうなる可能性がゼロというわけではないでしょうけど)
息子に何かを残してやりたい、というのも理由の一つです。

もちろん、生きていく上での知恵やなんかは、日々の育児・教育の中でやっていくつもりです。
それとは別に、もっと息子が成長した後にこのブログを見て、「自分が小さい頃、親父はこんなことを考えていたんだな」とかわかるものがあれば、きっとひとつ残してやれるものにもなると思いました。

また、別にブログじゃなくてもいいのですが、遠い将来、息子が「何かを発信したい」と考えたときに、ある程度のドメインパワーがあるようなメディアがあれば、きっと役に立つとも考えました。
将来は、今以上に個人が発信していく時代になるでしょうし。

“制約アリ”でも仕事も趣味もしっかり楽しみたい

客観的に見れば、私は、普通の健常児の父親よりも制約の多い状況で生きていると思います。
息子の障害に端を発し、住むところも、仕事も、家族の在り方も、大きく変化しました。
(私よりはるかに大きな制約のある人も知っていますし、その人は本当に頑張っていらっしゃるな、とも思っています)

もっと若い頃、自分が思い描いた人生に近づいているのかと考えれば、きっと大きく離れています。
もちろん、逆に、それらがなければ気づけなかったことや辿り着けなかった境地もあるわけで、悪いことばかりではありません。

そんな制約があったとしても、自分の仕事や趣味がうまくいかない理由にはしたくないですし(一時の慰めになる以外はそうする意味もないですし)、制約の中でやりくりして人生を楽しみたいと考えています。
そのための自分の考察や調べものを、このブログへのアウトプットを通してまとめたり、発信したりしていきたいと思います。

【まとめ】同じような境遇の人にも、なにか役立つ情報になるはず

私の場合は、息子に障害があり居住地や生活などに制約がある状況です。
ある人は、親が、配偶者が、はたまた自分自身が、障害だったり、介護だったり、様々な制約の中で自分の人生を全うするために日々生きていると思います。

そんな中で、日常生活のちょっとしたtipsや雑学や仕事術なんかで、少し役立つなにかが発信できると、私自身が楽しいかなと思っています。

私と同じような境遇の人も(もちろんそうでない方も)、「いろいろあるけど、無理せず・楽しく」やっていきましょう。