数年前に知り、なんとなく自分の中に残っている言葉があります。
それは、「Life is contents(ライフ イズ コンテンツ)」です。今回、あらためて調べてみたので紹介します。
最後にそこから派生した自分の考察や解釈も書いてみましたので、よろしければお付き合いください。。
Life is contents(ライフ イズ コンテンツ)とは?
GOの三浦崇宏氏
https://newspicks.com/live-movie/906?from=web_video_banner
私の記憶では、The Breakthrough Company GOの代表 三浦崇宏氏がwebの記事か何かで使っていたのを見たのがきっかけで、この言葉を知りました。
広告業界に詳しいわけではないので、総合格闘家 青木真也氏の盟友兼広報担当?のようなWEB周りのプロモーション、クリエイターの人、という認識でした。
若手という年齢といっていいのかはわかりませんが、気鋭のクリエイターというイメージ。界隈では力を持った人なのでしょう。(きっと)
初出は「株式会社真面目」
Google検索で日本語ページに絞り、初出を調べてみたところ、株式会社真面目さんがどうやら最古のようです。
東京で映像・企画・イベント制作をされている会社さんで、企業紹介での価値観の一節で使われていました。
https://majime.jp/whoweare/message/
芥川龍之介
「人生は一行のボオドレエルにも若かない」(ジンセイハイチギョウノボードレールニモシカナイ)
Lifeを人生と訳すなら、ふとこの言葉に思い当たりました。ライフイズコンテンツとは対極にある言葉ともとれるけど、どこか似ている。
人生を「ボードレールの詩」、というコンテンツに例えている(詩未満だと言っているわけだけど)時点で、やはりどこかライフイズコンテンツに通ずるものを感じます。
ドラマチック(悲)な人生を歩んだ芥川にこう言われては、私のような凡人の人生は、コンテンツ足りえるのかという気持ちもあるけれど。
私の解釈
Life is contents(ライフ イズ コンテンツ)、直訳すれば「人生はコンテンツだ」ということでしょうか。
「コンテンツ」自体に訳語を当てることはできますが、ここではやはり「コンテンツ」という和製英語としたいです。
私の解釈としては、人生は全てコンテンツになる。色んなことが起こるけど、その中身は外部への・他者への表現足り得る。自分の人生そのものがエンターテインメントである。という感じです。
前出のおふたりはまたバリバリのクリエイターですし、いちサラリーマンの私とはマインドやスキルが全然違うので、またそれぞれ違った解釈をお持ちだと思います。
「A is B」という単純な言葉ゆえに、心に刺さった各人なりの解釈が生まれる面白い言葉だと感じました。
「Activity is contents」
これからブログを育てていこうという今の私の状態を考えると、Life(人生)とまで大きく構えなくても、Activity(活動)レベルの日々のちょっとしたことや考え事を小さく発信していきたいなと思っています。
というわけで、「Life is contents(ライフ イズ コンテンツ)」ならぬ、「Activity is contents(アクティビティ イズ コンテンツ)」くらいの気軽さでブログの更新頻度を上げていきます(笑)