よかウォークwithバディウォーク®福岡2019の感想。注意点やおすすめの持ち物は?

  • 2019年11月13日
  • 2020年9月7日
  • 家族

バディウォーク®とは

バディウォーク®とは、ダウン症をもった人たちと一緒に歩く、世界的なチャリティウォーキングイベントです。
ダウン症への理解と受容、社会的な平等を促進することを目的として、全米ダウン症協会によって1995年10月「ダウン症啓蒙月間」の一環としてニューヨークで始められました。日本でも近年、主要な都市で開催されるようになっています。

私たち家族は今年で3回目の参加でした。
結構前から(9月くらい?)参加の申し込みができるので、妻が早めに予定に入れてくれています。
参加自体は、当日受付も可能なようなのですが、事前に参加人数が分かった方が、実行委員の方たちもなにかと助かると思いますので、ほぼほぼ予定が決まっている場合は事前申し込みしてみてください。

例年、ダウン症の染色体をモチーフにしたオリジナルTシャツの販売もあります。
こちらは開催日の前までに売り切れてしまうようです。当日販売もしていましたが、サイズや数が限られていたので、欲しい方は早めの注文がおすすめです。

海の中道海浜公園、一般駐車場と障害者用駐車場、スロープについて

会場の海の中道海浜公園ですが、途中の案内看板通りに運転していると通常の西口駐車場に入ってしまう可能性が高いと思います。
少なくとも私は3回連続で行きそびれてしまいました。
障害者用駐車場は、一般駐車場の先のエリアにあるらしいのですが、気づいたときには左折専用車線に囚われてしまい、そのまま西口駐車場ルートを強制されてしまいました。
障害者用駐車場に行く場合は、西口駐車場は通過してください。(海の中道ルートに入ったら、右車線に)

公園の入り口は、一般駐車場から少し高いところにあるので、階段を昇らなければいけません。
ところが、スロープがないので、ベビーカーやキャリーは持ち上げて運ぶ必要があります。
一般駐車場からはぱっと見える範囲にはスロープが見当たりません。階段自体はそんなに長くないので、体力的にはそんなに心配することはないと思います。園内にはきちんとスロープが用意されているため、きっと障害者用駐車場から公園入口ルートにはスロープがあるだろうと思います。

来年こそリベンジしたいと思います!(笑)

出店ブースやステージ

全体の流れとブースは、写真のとおりです。
今年は、息子の自然な動きに任せて、あまりこちらから連れて回ることはしなかったので、ブースは回りきれなかったです。
福岡のmanly coffeeさんが、参加家族に1杯無料提供してくれているコーヒーを楽しみにしていたのですが、貰い損ねてしまいました。

いざ本番?ウォークの様子

今回、ウォークの出発順が居住地域別になっていました。近くのご家族と親交を深めたり情報交換をしてほしいという意図のようです。
私は人見知りなのと息子から目が離せなかったのもあり、ウォークではさっぱり交流していません(笑)
ウォークは、公園内の一部を回るだけなので、距離はそう長くはありませんでした。進みもゆっくりですし、体力的には問題ないと思います。
私は14キロの息子をずっと抱っこか肩車していましたが、なんとかなりました。

会場隣の遊具たくさんの公園

よかウォークの会場になる広場の隣に、通常の公園があります。
遊具もたくさんあるので、お子さんがブースを回りきって飽きてしまっても大丈夫です。
砂場もあるので、お砂場セットを持ち込んでもいいかもしれませんね。

 注意点など

お昼ご飯はどこで食べる?

受付開始が11時50分、イベント開始が12時30分からなので、ちょうどお昼時になります。
公園内の会場近くには軽食しかないため、昼食をどうするかというのは大事な問題です。(笑)
今回、私たちは昼食時間を見込んで早めに出発し、近くの(といっても車で30分くらい手前)ファミレスに入ったのですが、やはりというか読みが甘かったというか、子供の食べる時間というのは読めないもので、会場への到着はウォーク開始の少し前くらいになってしまいました。

公園内でレジャーシートを広げて昼食を取っている参加者のご家族がたくさんいらしたので、そうした方がゆっくりできそうですね。

防寒着は?

よかウォークの会場から海を臨むことはできないのですが、“海浜”公園というだけあって海風らしき風が吹いてきます。
個人的な感覚ですが、寒暖の差が激しい気がします。もちろん当日の天気にもよりますが、日が差しているときはギリギリTシャツでもいけるかも、というくらい暖かく過ごしやすいです。一方曇りの時や夕方になってくると、肌寒く、薄手のコートやカーディガンくらいは欲しいです。特に子供用に羽織るものを持ってきておいた方がいいと思います。

 感想

こちらの地方のダウン症の家族の方たちと情報交換もできますし、毎年楽しく参加しています。
妻はSNSで知り合った方とリアルでお会いできる機会になっていて、見ていて楽しそうでした。
息子がもっと大きくなって、自分で色んなブースを楽しめるようになるともっともっと楽しめそうです。