初めて退院した一週間後に再入院したので、
手術した病院への再診は
術後4か月が初回になってしまいました。
車で2時間くらい…
なのに受診予約時間が9時!!!
途中1回ミルクもはさむので
朝5時45分に出発…
私自身
3時に起きてミルクを注入して4時過ぎに寝て、5時に起きました(泣)
しんどかったです。
グルちゃんにとっては初の長時間ドライブ!
チャイルドシートにちゃんと座ってられるかな?って心配だったけど、
寝てるか外を眺めるかで全く泣きませんでした!
7時のミルクのために
車内で搾乳
友達からもらったaden+analsのおくるみを頭からスッポリ被って搾乳(周りから見るとかなり怪しい(笑))
そしてサービスエリアで注入。2分割で入れるので40分くらいかかりました(泣)
再出発して8時半頃、病院に到着!
懐かしい風景でした。
毎日、電車で通ったなぁ…とか
病院前のお店で初おしゃぶり買ったなぁ…とか
毎日ドキドキワクワクしながらグルちゃんに会いに通ってたなぁ…とか
想い出に浸ってました。
9時の診察にピッタリ到着できて、満足していたら
「採血とレントゲンと心エコーがありますので、まず採血お願いします」と。
え?
かかりつけの病院から
一通りの検査結果を持参していたので
診察だけだと思っていました。予想外でした。
かかりつけ医では採血最高6回 刺された事があるグルちゃん。
なので、
「採血いつも取りにくいみたいなんです」と看護師に伝えました。
きっとまた時間かかるなーと思っていたら
すぐ終わりました(笑)
サクッと一発で取れたようです。
心エコーは
動くときちんと診れないので眠る薬を飲ませるように言われました。
そこで看護師から
「お母さん、絶対寝かせてくださいね。起きたらクスリ追加ですから。とにかく寝かせてください。お腹いっぱいになると、更にいいからミルクもあげてください」
と言われました。
簡単にミルクあげてと言われましたが
搾乳しないとミルクないんですよね…
とは、面と向かって言えなかったので
授乳室という名のただの狭い一室で黙々と搾乳して急いでグルちゃんのところに持っていくと、グルちゃんはスヤスヤ寝ていました(笑)一緒にきていた義父によると、
「あっという間に寝たよ(笑)」と。
でも絞ったからには
入れないと勿体無い(笑)
母乳も注入して更にスヤスヤ夢の中。
おかげで
心エコーも無事に終わりました。
そして医師との話。
私は根治術まで
「まずは4㎏」と聞いていたし、その頭でいたのですが
第一声は
「大きくなってますね、このまま経過観察しましょう。」
でした。
え?手術は?心カテは?と動揺していると
「根治術は8から10㎏のときにしましょう。」と。
4㎏目指して頑張ってきたのに、目標体重が倍になりました(泣)
グルちゃんを4㎏にするまで
すごく大変だった。
口から飲めなくなったり
ミルクに高い粉いれてみたり
オイル飲んでみたり
ミルクアレルギー発症したり
大豆アレルギー発症したり
逆流疑い出たり
誤嚥したり
無気肺できたり
家にもやっと帰れたところ…
そしてやっと4ヶ月で4㎏になったばかり…
困惑してる私に医師は
「お母さんは毎日みてるから分からないかもしれないけど、グルちゃん大きくなってますよ!手術したときは2500g、今は4000g。ほら大きくなってるでしょ、大丈夫よ」
と。
分かってる!気付いてます!大きくなってることなんて。
だけど、
どれだけ大変だったか…どれだけきつかったか…どれだけ頑張ってきたか…
それを大きくなってるから大丈夫
の一言で片付けられて…
悔しくて…泣いてしまいました。
だけど
医師の指針としては
「根治術の目標は8㎏」
無気肺があるし、肺保護のために在宅酸素療法をはじめる
という話で終わりました。
8㎏…
この調子でいくと何歳になったら到達するの?
それまでに誤嚥繰り返して肺がだめになったらどうしよう…という不安でいっぱいになりました。でも、とにかく手術に向けて肺を良くしないと…これ以上悪くしないように気を付けないと。
無気肺は背中にあるので
横向きしたり
うつ伏せしたり
気を付けました。
よくなれ、よくなれ、グルちゃんの肺。
追加ですが、
前の記事でグルちゃんの逆流について書きましたが、2回目の逆流検査で…逆流ゼロ!でした。どうやら、エレンタール(大豆)のアレルギー反応で逆流がみられた可能性が高いということです。とりあえず、一つ解決しました(大豆アレルギー疑いが残ってますが…)。