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胃食道逆流の検査のため2泊3日入院の予定でした。

ですが
入院予定の2日前から

ヒューヒュー音を立てて呼吸し、
注入前の胃残が増え、

19時のミルクを嘔吐する

という不調が続いたため、感染による呼吸状態の悪化と診断され入院となってしまいました。

 

抗生剤の点滴
酸素投与を開始しました。

 

CRPもさほど上がらず、すぐに落ち着いてくれました。
NT-proBNPも600台とグルちゃんなりに落ち着いていました。

NT-proBNPとは、心臓から分泌されるホルモンの一種で、心臓の機能が低下したり、負荷がかかったりすると血液中に多く分泌される物質です。心不全の診断や予後予測に役立つバイオマーカーとして、心不全の危険性を早期に知るために用いられます。

ミルクは入院中に100ml×6回=600ml/dayまで増えました。

体重もやっと4600g台です!

 

ヒューヒューは鼻口元だけで鳴っており、

呼吸音は綺麗なので喘息ではないと言われました。
でもグルちゃんはアレルギーが多いので、喘息が起こる可能性はあると言われました(泣)

気管支拡張剤を吸入して試したいけど

グルちゃん吸入が嫌いなようです。

モクモク吸ってもらうと、寝てても目を覚まして首を振って抵抗する。
そして泣いて、空気をゴクゴクゴクゴク飲む。ゲップが出る、そのゲップに驚いてまた泣く、空気を飲む。という状態に…

 

ゲップも上手くないので、全部出せないし、シリンジで胃管から引くのも全部引けないので…胃内の空気が溜まりすぎると注入したミルクを吐きます(泣)

 

なので、なるべく吸入もしたくない…

 

 

 

幸いヒューヒューは治まったので

経過観察となりました!

 

胃食道逆流の検査も無事に終え

感染も落ち着き、

ミルク増量しても心不全悪化しなかったので退院となりました。

 

帰る前に

気になっていた2点も調べてもらいました。

 

1つ目

甲状腺機能低下症について

NICUを出てから数値を見ていなかったので、調べてもらいました。
チラーヂンで薬疹が出たので必要となれば…治療が難しいようです。

 

結果、数値は良く、薬は不要でした!

 

 

2つ目は

水腎症について

エコーで確認してもらうと、やはり尿管が拡張しているので、膀胱につながる尿管部分が狭窄している可能性が高いと。
逆流があれば感染を起こすし、水腎症も悪化してしまう。

 

結果、詳しく調べるために、今後日帰り検査入院することになりました。

 

 

 

グルちゃんの
合併症はいくつあるのだろうか…

 

心疾患が重度なので他は軽症であってほしい。