風邪を家族にうつさない!妻(元看護士)が実践する家庭での感染症対策。

  • 2020年3月19日
  • 2020年9月7日
  • 家族

全世界で新型コロナウィルスが猛威を奮っているところですが、先日久々に風邪をひいてしまいました。
幸い、新型コロナどころかインフルエンザでもなく、普通の風邪だったわけですが、もともと健常児よりも免疫力が弱いと言われているダウン症児を抱える我が家としては、今回に限らず、元看護士の妻が対策を徹底してくれています。
そのおかげか、今まで感染症が夫婦間や親子間でうつったということはありません。(子どもが外からもらってきてしまったことは多々ありますが……)
なにかの参考になればと思い、備忘録がてら記事にしたいと思います。

 ※なお、この対策は医療や公衆衛生の専門家に監修してもらったものではありません。あくまで一般人である我が家が実践している一例であるということをご認識ください。

罹患者は徹底して隔離!

風邪の症状にはいろいろありますが、鼻水、咳、熱、関節痛などが出てきて「いよいよ風邪っぽいな」という状態になってしまったら、さぁ隔離のスタートです。
我が家は現在、妻-次男(乳幼児)コンビと私-長男()コンビで、2:2で別れて寝ているのですが、これが1:3になります。
布団を自室に移動し、リビングやトイレなどみんなが生活する場所ではマスクの着用が義務付けられます。当然お風呂は最後。           また、睡眠時やお風呂のみならず徹底して接触を避けるため、食事も自室に持ち込んで独りでもしゃもしゃと。PCデスクでモニターを見つめながらご飯を食べるなんて独身・単身赴任の時代を思い出しますね。さみしいですがしょうがない。

病院へかかる基準

隔離病棟(自室)行きとは別の基準で、病院へ行くかどうかの判断基準はずばり「発熱があるか」のようです。

たしかに大人であれば多少熱があっても、市販の解熱剤でごまかして仕事に行ったりできます。しかし、仕事が出来る・出来ないという人体の機能の面とは別に、家族に感染症をうつさないという観点から考えると、発熱があるならばプロであるお医者さんに診てもらって、病名なりを確定させてきなさいという方針です。

もちろん、発熱以外の症状では病院に行かないというわけではありませんが、病人の集まる病院でなにか別のものをもらってくる可能性も天秤にかけ、特に子どもの具合が悪い時は気を使っています。

快復後の対策

無事に自分の風邪症状も治まって、仕事や家庭にも復帰できるかな、というあたり。

自分の体調は戻ってきていても、まだまだ風邪の菌なりウィルスなりを保持してしまっているかも(=子どもにうつってしまうかも)、という想定で、リビングや寝室ではマスクを着用しなければなりません。
マスクを外すのに明確な基準はないのですが、風邪の諸症状が治まってから二日ぐらいは付けていることが多いです。

家族に風邪をうつさないために

以上、ざっくりではありますが、我が家で実践している感染症対策のうち一部を紹介しました。

よく妻が言っているのですが、外で風邪などをもらってきてしまうのはある程度しょうがないけれど(特に仕事は予防のためにお休みするということは無理なので)、子どもにうつさないことと、両親(この場合は私と妻)が同時期に罹患しないことが大切だ、と。

頼れる妻に従って、家庭円満・無病息災で過ごしたいものです。